外壁工事でご近所への挨拶はどうすればいい？テンプレートもご紹介｜外壁の張り替えやサイディング工事は横浜市のSK株式会社へ

外壁工事をするときに気になるのが、ご近所への影響です。騒音やニオイなどでご近所トラブルに発展しないためには、工事前に近所へ挨拶回りすることをオススメします。しかし「挨拶回りはいつすればいいの？」「どの範囲まで挨拶すべき？」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、外壁工事で近所に挨拶する際のポイントについてご紹介します。外壁工事を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

外壁工事で近所トラブルになりうる作業4つ

まずは、外壁工事で近所トラブルになりやすい作業内容についてご紹介します。

①騒音

外壁工事では、足場の組み立てや解体作業・高圧洗浄機による洗浄作業などで、機材の大きな音が出ます。いずれの作業も長時間にわたるので、近所への影響は避けられません。また、作業におけるスタッフ同士の話し声が、近所まで聞こえる場合もあります。

②ニオイ

外壁塗装で使われる塗料には、油性と水性があります。とくに油性の塗料を使用すると、家の中だけでなく、周囲にもシンナーのきついニオイが出る点に注意が必要です。水性塗料は油性ほどではありませんが、それでも少なからずニオイが気になるでしょう。

③作業者の出入り

工事期間中は、機材の搬入などのために、作業者が頻繁に出入りします。車の出入りが多いと、騒音トラブルにつながりかねません。それだけでなく、子どもの多い住宅街などでは、交通安全面も懸念されます。

④ペンキや粉塵の飛散

外壁塗装をする際には、ペンキや水、粉塵などが飛散することもあります。建物の周りには飛散防止ネットを設置しますが、完璧に防止するのは困難です。万が一近所の車などにペンキが付着したら、大きなトラブルにつながります。

外壁工事の挨拶回りのポイント4つ

ここからは、外壁工事の際の挨拶回りで、知っておくべきポイントをご紹介します。

①業者の挨拶回りに同行しよう

大半の施工業者は、工事前に近所への挨拶を行います。可能であれば、業者の挨拶に施主も同行するのがオススメです。初めて会う業者の人だけよりも、顔を知っている施主がいることで、近所の方も安心できるでしょう。

②挨拶回りをするタイミング

外壁工事の挨拶回りは、工事開始のおよそ1週間前に行うのがオススメです。工事がはじまる前に、車などにペンキがかからないようにカバーしたり、来客の予定をずらしたり、家庭によってさまざまな準備が必要になります。また、騒音などへの心の準備も大切です。

こうした準備があるので、工事の直前になって知らされても、近所の方は困ってしまいます。トラブルを防ぐためにも、期間に余裕をもって挨拶に赴きましょう。

③挨拶回りをする範囲

外壁工事の挨拶回りは、裏3軒・向かい3軒・両隣の合計8軒に行うケースが多いです。しかし、立地や道幅、人通りの多さなどによって、挨拶すべき範囲は変わってきます。業者ともよく相談したうえで、どこまで挨拶するかを検討してみてください。

④挨拶のテンプレートをご紹介

挨拶を行う際には、以下のポイントを最低限伝えるようにしましょう。

• ●施主の氏名
• ●工事期間
• ●具体的に迷惑がおよぶ内容
• ●何かあれば考慮する旨

上記のポイントを踏まえた挨拶のテンプレートは、以下のとおりです。

「こんにちは。～～町～丁目の佐藤です。～月～日から1週間程度、家の外壁工事を行うのでご挨拶に伺いました。大きな音やペンキのニオイなどでご迷惑をおかけするかと思いますので、何か気になることなどがございましたらお声がけください。大変恐れ入りますが、どうかよろしくお願いいたします。」

近所と今後うまく付き合っていくためにも、挨拶で必要なことをきちんと伝え、誠意を見せるようにしましょう。

挨拶回りで粗品・菓子折りは必要？

ここからは、挨拶回りで粗品を持参する際のポイントについてご紹介します。

相場は500円程度でOK！

挨拶の際に粗品を用意しておくと、より気持ちが伝わりやすくなります。ただし、用意するものは、500円程度で買える商品で十分です。高価なものを用意するのは施主の負担になりますし、近所の方にも気を遣わせてしまいます。

【お任せOK？】外壁塗装の近隣挨拶、トラブル回避のマナーを解説

のしを付ける場合は「ご挨拶」がベター

粗品にのしを付ける場合は、「ご挨拶」と書くのが一般的です。のしの貼り方は、そのまま商品に貼る「外のし」をオススメします。のし紙よりも小さい商品の場合は、小型の紙袋などに入れて渡すのもオススメです。

丁寧に挨拶回りをしてくれる業者を選ぼう

ほとんどの場合、挨拶回りには、業者も一緒に行ってくれます。ところが、中には態度が悪く、近所の方に不快な思いをさせてしまう業者がいるのも事実です。また、工事中にも、スタッフの私語やタバコなどが原因で近所に迷惑をかけてしまうことも。

こうした事態を避けるために、誠実で丁寧な対応をしてくれる業者を選ぶのが大切です。契約前に、近隣への挨拶や配慮に関して、業者に相談してみるといいでしょう。作業だけでなく、施主や近隣への配慮が行き渡っている業者こそ、本当の優良業者といえます。

まとめ

今回は、外壁工事の挨拶回りにおけるポイントについてご紹介しました。騒音やニオイなどでご近所トラブルに発展しないために、近隣への挨拶は丁寧に行いましょう。

「SK株式会社」は、川崎市や横浜市をはじめとする関東圏での外壁工事を得意とする施工会社です。近隣への挨拶はもちろん、工事前から工事完了後まで、丁寧な対応を徹底しています。外壁工事を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。